新CRMでの営業管理開始とあわせて新規にデジタルマーケティングプロセス構築を実施
クライアントは既にMarketo導入していましたが、限定された活用方法だったことと、また新たにSalesforceを用いた営業管理の実施を想定されていたため、Marketoの活用と、また連携させてどのような管理を進めるべきかという観点でご相談をいただきました。
新たなマーケティングモデルを構築したいという積極的なお話を頂いていたため、ビジネスプロセス全体において取り組むべき課題はどういった点にあるか、というところから、マーケティング・営業・ITの中心となる方々に集まっていただき、セッションを定期的に行い、内容を詰めていきました。
シナリオにおいても、営業に引き渡す条件として何をクリアしていればMQLとして営業に引き渡せるかというゴールを決めて、それを踏まえて、Cold→Warm→Hotで伝えるべき内容を整理していきました。その検討においては、対象とする顧客セグメントや、特に意識すべき営業プロセス傾向なども踏まえてシナリオを組み立てました。
上記検討結果を受けて、Marketoではどのように実装すべきか、考え方・機能の特徴など、基礎理解も深めていただきました。
抽象的な部分からの検討から始めたため、各セッションでどこまでを事前に検討すべきか、何をおさえておかないといけないのかなど、定例セッションとは別途「定例を進めるためのセッション」を行うなど、かなり濃いディスカッションを積み重ねました。議論の結果Marketo実装スキルだけではなく、機能検討の進め方についても理解していただいたかと思います。
また、今回新規にSFDCを導入されたのですが、SFDCとしては基幹システム連携などで複雑な造りになっており、それを踏まえた連携設定は今までにない内容だったため、かなりチャレンジングな取組でした。
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