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価値観

   

当社を設立したころから現在に至るまでに、社会や個人が何を目指すべきかという「価値基準」が大きく変わってきたように思います。SDGs等により企業の重要なKPIは収益性だけではなくなり、個人にとっても経済的な成功よりも「ウェルビーイング」といわれるような、その人にとってのよりよい状態をどうつくりあげるかが意識されるようになってきました。

かつて(あるいは今も)コンサルティング業界に存在していた、過酷なサバイバルのなかで皆が上を目指すことや、軍隊といわれるような同質的なチーム確立がよしとされていた価値観は、もはや過去のものになりつつあります。



私自身が業界に長いことから、まずは自らが変化し続けることがベースラインです。
それを前提に、会社としての人に対する考え方、それに伴うプロセスやシステムすべてを、これからの価値基準にアジャストしていくことを重要テーマと位置付けています。

自らの成功やキャリアアップにこだわりがある人、身近な仲間やお客さんに喜んでいただくことに喜びを感じる人、社会の一員として世の中に影響を及ぼすことにチャレンジしていきたい人、いろいろな人がいてよいと思います。それを「お客様の成功」という会社のミッションと整合をとるのがマネジメントであり、会社の役割です。

一方で、そこで働く個々のスタッフには、自分がどういう状態でいたいのか、そのためにプロフェッショナルとしてどういうことに挑戦したいのか、そういった自分の考えをもっていてほしいと思っています。

経験、スキル、年齢

当社はデジタル顧客接点に特化したコンサルティング会社ですが、やっていることの何割かはまだあまり前例のないことです。
そのため経験有無はあまり大きな意味を持ちません。言葉が通じるという意味では経験があるのはよいことです。しかし、経験自体は絶対的なことではなく、大事なのはそのなかに包含されている要素です。その要素の部分を認識し、どう組み合わせて応用できるかが重要であると考えます。

よく「地頭のよさ」という言葉が使われますが、それもある意味スキルの範疇だと考えています。
実際に実務で必要な頭の良さは訓練でかなりの部分カバーできます。学生時代やこれまでのキャリアのなかで、そういった機会がなかったというだけの方も「場」次第だと思っています。

また、各種ソリューションに関わるような新しいスキルは、前述の正しく考えるスキルと「感度」から生まれると考えています。
最初は思いつきや興味でもよく、そこに視点やロジックが加わって、レベルの高いソリューションを使いこなすスキルが自分のものになると考えます。


最後に年齢についてですが、「Age is just a number」という言葉があるように、これはただの数字です。
遺伝子の違いもあれば、一定時間での思考力や処理能力、そこに指数関数的に影響を及ぼす価値観など、生きてきた年数以外の要素があまりにも多くあります。性別などはすでに当たり前ですが、年齢含めた様々な属性に縛られない「個」の持っているものを見るということが本質です。

シンプルにいうと、極端に若い方でも高齢の方でも、社会にも当社にも活躍の場はあるということです。

採用活動

採用はマーケティングとよく似ています。

実際、マーケティング担当が採用をするとうまくいったという声もよく聞かれます。
マーケティングの変遷は、作ったものを売る、から相手にあったものを提供する、ときて、今や完全にパーソナライズされた顧客体験の世界に至っています。私は採用も同じような変遷をたどっていると思っています。

今は求職者の方の当社とのすべての接点での体験価値がものを言う時代ですし、そこに嘘があっては必ずどこかで矛盾が生じますし、皆さんの心を動かすことはできません。ですので、このメッセージはじめ募集要項や選考過程、それらすべてのタッチポイントで何かを感じていただき、一緒に働きたいという気持ちをもっていただけると大変嬉しく思います。

皆様のご応募お待ちしています。

入社を考えているあなたに

今回のコロナ禍で、当社にとってもお客様の業績への影響や、デジタル接点の在り方の変化など、様々な側面でインパクトがありました。これからの世の中はますます不透明ですし、さらに予期せぬ出来事も起こることでしょう。

そんななかでも、会社をよくするという仕事は絶対に必要ですし、そこでの経験は間違いなく個人としての成功にもつながるものになると思います。

社会全体で厳しい状況にいるなか、人に寄り添う気持をもちつつ、未来を切り開いていく、そんな思いを共有してくれる方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

代表取締役 横山 彰吾