Marketo+salesforceを連携させて顧客フォロー体制の高度化実現
- 利用サービス:
- MA導入・活用
クライアントデータ
- ビジネスタイプ
- B2B
- 社名
- 専門商社
- 業種
- 専門商社
- 部門
- マーケティング営業
- 規模
- 1万名以上
※部署等は当時のものになります
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背景・課題
営業が利用しているSalesforceとMarketoを連携させて、営業フォローを高度化させたい
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サービス内容
Marketo+Salesforce連携支援
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成果
Marketo+Salesforceを連携させた活用プロセスの構築ができた
これまでも積極的にMarketoを活用されており、Salesforceも利用しているものの、まだ連携はさせていないため、連携を行って活用を高度化させていきたく、連携実績に強みがある弊社へのご相談がきっかけでした。また、Salesforceの利用もLightningPlatformを中心としていたため、SalesCloudならではのオブジェクト活用などもされておりませんでした。
そのため、連携の基本的な概念やsalesforce側のオブジェクト活用方法についてご指導しつつ、行いたい情報連携仕様やプロセスまで整理~実装まで行いました。
クライアントの課題
・MarketoとSalesforceを連携させたいが、Salesforceの多くのユーザはLightningPlatformを利用しているため、どういった実装にしていけばいいかわからない
・将来的に連携して取り組みたい施策が増えていく想定のため、汎用性が高い連携仕様にしたい
解決策
・Marketo-Salesforceの連携として、どういう連携を行っていくか、SalesCloudでの利用オブジェクトなど概念から指導
・連携仕様として、Salesforce側での基本的な処理構造までの処理プロセスを定義~実装
・連携がスムーズに進められるように、連携時におさえておくべきポイント・考慮点を指導
具体的な施策
・Marketo-Salesforceの連携仕様・考え方を、連携プロセスの要件定義を行いながら、適宜技術指導を実施
・LightningPlatform利用を前提に、連携要件検討においてSalesforce側カスタムオブジェクトでのデータ処理についても、運用ベンダーと共に検討実施
・初期連携時の考慮事項・検討すべき課題を整理し、推進タスクとして組み込み。データを事前に整理してできるだけ、問題発生を最小限に
結果
・Marketo-Salesforceを連携させ、基本的な連携プロセスができた
・マーケティング施策の結果(+情報連携)を受けて、営業がフォローアプローチができるようになった
担当コンサルタントによる振り返り
お客様もMarketo/Salesforceは積極的に利用しており、運用ベンダーの方々も理解も高かったため、Marketo側処理そのものについては大きな課題はありませんでした。ただ、Salesforce側がLightningPlatformということで、カスタムオブジェクト側にデータをどのように処理させるのが良いか、連携データの持ち方変更も必要になる部分が手強かったです。
また連携仕様を踏まえたときに、既存の処理も大幅に見直したため、ここも負荷としては大変でした。
ただし、基本型を作成できたため、以降の運用ではこれを一つのモデルとして応用施策をできるようになったことが重要な成果だと考えています。
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