ここ数年の業態転換

こんにちは。ビジネス アソシエイツの横山です。

ちょうど当社のメルマガでクライアント数の推移について紹介されましたので、せっかくなので、少しそのあたりの続編を書いておこうと思います。

このサイトの会社案内ページにクライアント数の推移を図示していますが、一般的にいうと、200社というのは、あまり多くはないのかもしれません。

ただ私たちにとっては、以前からすると考えられないような変化です。

 

創業から数年、大企業のグローバルコンサルティングに没頭していましたが、そのころは「1業種1社」を基本として、業種を増やすことを考えていました。

簡単にいうと、30業種、30社、(30マネージャー)という感じの目標でした。

といいますのは、まず、事業戦略や営業戦略の仕事をしていて同業他社の仕事をするのはお客様も不安になるしこちらものめり込みづらい、ということで避けていました。

また、各業種のトップ3くらいの企業とお仕事をし続けることができれば、それなりに市場に認められたということになるだろう、ということからです。

 

しかし、昨今はテーマの細分化と、業種の概念・境目がますます曖昧になってきたことから、お客様自身に抵抗がない限りは、近しいところでもやや異なるテーマ設定であればやらせていただくようになりました。

またMarketo案件を数多くやらせていただくようになり、中に入り込むというよりもMarketoをいかに早く使えるようになっていただくか、という外からの専門家としてのご支援のウェイトが高くなったというのもあります。

 

あともうひとつ、グラフに表れていないことをあえて申し上げますと、売上と人員数は、この曲線とはまったく異なる動きをしています。とてもこんな伸び幅ではないというのが実態です。

そこは実際に行う案件の小規模化によるなので、問題というものではないです。むしろ、ここで少数クライアント依存から脱却できたという、いい意味での業態転換を達成したと思っています。

以上、少し補足の説明をさせていただきました。

 

最後に、今後の目標です。

今の事業形態だと、当面の目標はクライアント数1,000社です。これは、そんなに時間をかけず達成できるのではないかと思っています。

もうひとつは、各クライアントでの1社あたりの売上の倍増です。そうすると、結果的に全体の売上高が一桁上がります。

ただそれらは直接的な目標ではなく、あくまで、そこまできたら、これまでの「知っている人は知っている」から、本当の意味で「市場に認められた」というレベルになれると考えています。

以前とは全く異なるアプローチですが、業態転換、進化する、ということはこういうことだと思っています。

 

これからも皆さまのお役にたてるよう、一層の努力をする所存です。

これからもビジネス アソシエイツをどうぞよろしくお願いいたします。

 

横山

記事を書いた人

横山 彰吾