デジタルトランスフォーメーション

昨今、顧客の変化、テクノロジの変化は目まぐるしく起こります。そのなかで企業はデジタルを最大限活用した顧客体験の向上や収益拡大を実現することが求められています。デジタル化を進めるにあたっては、組織構造改革やセキュリティ対策など、課題は多岐にわたります。そのような課題に対し、どこから始めるか？といったロードマップを具体化し、組織横断的な体制や人材育成なども通じて取り組んでいく必要があります。

顧客視点でオンライン/オフラインを合わせたタッチポイントの設計を行い、お客様企業独自のDXのあり方を描きます。また、予算獲得や、経営会議資料などのお客様が必要とする実務の支援を行うなど、弊社コンサルタントがお客様と一体になって業務を推進していくことで、地に足のついた実務に落とし込める戦略策定を実施します。

・自社がどういう顧客体験をデジタルで実現したいかが明らかになる
・デジタルに関する数多くの課題に対してどこから手をつけたらよいか明確になる
・定義が曖昧な「DX」というものが明確になり関係者の自分事化が進む

DX推進やデジタルマーケティングの現場では、プロジェクト等が進まなくなったときに、目的の解釈の違いなど、そもそも論に陥ることが多々あります。これらは、目的の設定時点での課題であり、認識共有のできている拠り所がないときに生じがちです。
その拠り所を「顧客」に置き、どういう顧客体験を提供したいか？をあらかじめ明確化しておくことが重要です。

ペルソナやカスタマージャニー作成を通じて顧客理解を促進します。
思い込みや一部の顧客での想定になりがちな業務ですが、大事にしたい顧客は誰か？等の戦略との整合も意識し、また、「本当にそうなのか？」という検証も、調査等を経て行います。プロジェクトの初めから行う場合でも、途中で立ち返って設定・検証する場合でも対応は可能です。

・DX等の各種プロジェクトでの「拠り所」が明確になる
・デジタルマーケティングのツールの設計のためのインプットになる情報を整理できる
・社内、プロジェクトメンバー内で「顧客視点」を浸透させることができる

DXは「トランスフォーメーション（変革）」であり、そのなかには組織横断的な要素が多分に含まれます。そういったプロジェクトが今後さらに主流になる傾向があります。それに伴い、プロジェクトマネジメントに求められる知識やスキルが高度化し、やるべきことはわかっているが、うまく進まないという事象も頻繁に起っています。そういった背景のなかで、多くの利害関係者の調整をしながらプロジェクト推進ができる、血の通ったPM/PMO機能はますます重要性をましています。

プロジェクトのステークホルダーを明らかにして、それぞれの立場や目的に沿った仕事の組み立てをします。
大規模でも小規模でも、ポジションを与えていただければ、そのプロジェクトの推進に必要な業務をコンサルティングスキルを活かして進めて参ります。関係者との協業を進めるための仕事（分析、資料作り、プレゼンテーション）等を適切に行います。

・プロジェクトの登場人物が多く混沌とした状態から脱却できる
・進捗の遅れや課題に対し、現場の努力だけでなく組織的な対応で解決できる
・課題が放置されたままにならず仕事が前進する

マーケティングにおいてWebサイトをはじめとしたタッチポイントとしての活用が当たり前になってきたものの、DXとして、業務プロセス・ビジネスモデルの変革が求められる中で、どのようにしたらWebもデジタル変革の一手を担えるかまでを考慮する必要があります。単に外部向けに改善するだけでなく、バックエンドの業務・システムの最適化も含む包括的な戦略が求められます。

セールス・マーケティング支援をしてきた弊社では、Webがデジタルマーケティングを実現するためにどのようにあるべきか戦略として落とし込んでいきます。方針や現状とのギャップを踏まえ、ロードマップの作成や業務・タスクの洗出し、運用体制の具体化等の関連する検討事項を明確化させます。また、大きな流れとして推進されるDXの中でWebがどのように位置づくかを、効率的な業務運用と卓越した顧客体験の創出という観点で、全体戦略として策定していきます。

・デジタルマーケティング全体戦略のタッチポイントとしてWeb位置づけが明確になる
・DXのなかのWebとして、業務効率化と顧客満足度向上に繋げる
・経営層への上申や、中長期的な予算策定に必要な情報が説得力ある形で整理される