サイボウズイベント参加レポート~CYBOZU DAYS 2024 東京ノーコードランド~

こんにちは、コンサルタントの星川です!

この時期になると、紅葉が見頃を迎え、週末の公園や山は多くの人でにぎわっていたはずが、急な季節の変わり目にやっと秋らしさを感じ始めました。
急に気温が寒くなったり、空気の乾燥も気になっていますので、皆さんも、風邪や乾燥には十分気をつけてお過ごしください。

さて、今回のBlogでは、CYBOZU DAYS 2024 東京ノーコードランドへ参加してきましたので当日の様子をお伝えできればと思います!
今年で10回目の開催なのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、CYBOZU DAYSとは、サイボウズのユーザーが集まり、事例の紹介や情報共有、出店して自社のサービスを知ってもらう場のようにユーザ間の繋がりを持つ場です。
様々なブースの出店や数々の事例の紹介がされているため、まさにこれで困っていた!といった共感や課題解決に繋がる機会が詰まっていました。

弊社は、サービスにkintone領域を追加したこともあり今年から初参戦させていただきました。
下記画像のように会場の幕張メッセ周辺からCYBOZU DAYSの広告があり規模の大きさに驚きました。
また、会場内もコンセプトに沿った作りで参加者全員で盛り上げようとしている雰囲気がしました。

※当日の駅周辺と会場の様子

イベント内では、各社ブースの他にメインのイベントとして、

kintone hive<kintone AWARD ファイナリストによる事例講演>
選べるセッション※下記は私が参加したセミナーです
・カスタマーサポートが語る!意外と知らないkintone応用活用術
・次の一歩は「用途拡大」!kintoneの利用者や活用範囲を拡げるために必要なこと
・マーケター集まれ!サイボウズとマイナビが語る、「MOps」最新事情とkintone活用

など、利用者視点の内容が多く非常に参考になる内容でした。
事例講習も含め色々なケースをすることができたのでこの経験をご支援に繋げていけたらなと思います。

※優勝者発表の様子

CYBOZU DAYSのメインイベントである「ファイナリストによる事例講習」は各地区の予選を勝ち抜いた代表者による講習兼優勝争いでした。
見事優勝は、大阪代表の株式会社ワイドループ 川咲亮司さん!(東京予選を見に行っていたので吉原さん残念でした…)
どの事例も素晴らしくどの地区の代表が優勝してもおかしくない内容でしたが、皆さん一貫して言っていたのは、「どのように導入したkintoneを現場に定着させるか・使ってもらうか」です。

弊社も導入支援を行っている中で必ずと言ってもいいほど考える”どのように受け入れてもらうか”は、やはり課題になってくるのだなと事例を見ていて思いました。
事例を聞いていて、ますます、弊社の名前にもなっています「お客様と同じ側に立って進める伴走支援」の大切さやナレッジの多さは強みになると実感することができました。

やはり、日頃数々のケース想定してはいますが、実際の事例に含まれる”現場の生の声”に勝るものはないと思います。
その様な事例の紹介や各ブースでの最新の情報やトレンドを把握できるのは、オフラインイベントの魅力です。

今回のイベントに参加して、ノーコードの良さである手軽に開発できるのは魅力の反面、将来的に組織全体への展開を考える場合は、ある程度どうガバナンスを効かせるかを考える必要があると感じました。
ノーコードツールが世間に認められ始め、主要なシステムへと変わり始めているからこそ、各部門の業務内容を把握して全体設計していくことが、ハレーションを最小限に抑え迅速に社内展開していく一歩目だと思います。
そうは言っても、他部署との整合を取りながらkintoneを導入していくのは大変な労力だと思いますので、タスクを棚卸し順を追って地道に進んでいくことが成功への近道です。

是非、CYBOZU DAYSへ参加したことがない皆様は、来年度参加してみてはいかがでしょうか。皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

記事を書いた人

星川翔太