複数事業部横断でのデジタルマーケティングのコンセンサス作り

  • IT
  • デジタル戦略

クライアントの課題や目標

・各事業部でデジタル活用での可能性に気づきつつも、具体的に何をどうすべきかイメージができていない。
・既存顧客が中心でマーケティングという言葉自体を根付かせることが必要。
・具体的に何をすれば自社にとってのデジタルマーケティングを行った状態になるか?それらをいつまでに行うか、が描けていないため、予算・体制の案を作っても絵を書いただけになってしまう。

実施内容

・各事業の特性に沿って、デジタル活用が効果的な領域を明確化。簡潔にまとめることで、事業責任者の了解を得る活動を実施。
・どういう状態になればうまくいっている状態か、というレベルを定義。それに合わせた目標を設定。
・各事業のトップからの方針のみならず、各事業部に担当者を設置することで、実務とリンクしたボトムアップの啓蒙を行い、全体としての意識醸成を図った。

具体的な施策

・コアメンバーを集めたデジタルマーケティング推進会議体を設置。計画策定までのプロセスを具体化して、その会議体のなかで進捗・課題管理を行った。
・各事業部へのヒアリングと資料分析を通じて実体を把握。それに基づき、推進会議体から各事業部へのコンサルティングをするスタイルで業務を推進。
・議論をしてきた内容を、説明対象ごとに分かりやすいようなものとして成果物化し、個別に説明会や研修を行い、コンセンサスを得る活動を行った。

結果

・開始時点では不明瞭であったデジタルマーケティングへの取組み内容が明らかになり、翌年度の予算や組織作りへのインプットとなった。
・ボトムアップでの検討を進めたことで、経営層からも十分な検討を経てまとめたこととして評価され、了承を得るスピード感が上がった。

ビジネス アソシエイツへの
お問い合わせ、ご相談、
お見積もりのご依頼など
お気軽にお問い合わせください。

オンライン相談はこちら

関連事例

[事例一覧に戻る]
Marketo+salesforceを連携させて顧客フォロー体制の高度化実現 BtoBのリード獲得支援 Google・Facebook広告×Marketoの活用事例 

デジタルマーケティング

デジタルマーケティングとは、インターネットやIT技術などのデジタル技術を利用して、製品やサービスを宣伝し、顧客との関係を構築し、販売促進やマーケティング目標の達成を目指す活動全般を指します。