ユーザー調査とアクセス解析から客観的にデジタル活用の必然性を検証

  • 製造
  • カスタマージャーニーマップ策定

クライアントの課題や目標

・営業でのデジタル活用の有効性の仮説を検証したい
・社内の関係部署で合意形成を図るための、事実に基づく情報をとりまとめたい
・そういったことを踏まえて、これまでの営業アプローチを進化させていく可能性を見出したい

実施内容

・顧客のデジタル利用実態について、デジタルを活用したアプローチが有効であるという仮説立案と検証
・検証にあたり、顧客に直接インタビューし、デジタル接点についてカスタマージャーニーマップ(CJM)にまとめ、顧客のデジタル利用実態を見える化
・Webサイトのアクセスログ分析も並行して行い、ユーザー接点としての有効性を検証

具体的な施策

今回のターゲットとなる顧客を明確化、対象となる顧客を抽出し、仮説としてのCJMを作成したうえで、顧客へのインタビューを実施しました。農業IT化の風潮から、ある程度デジタルに対してポジティブな回答が得られるのでは?という期待はありながらも、IT化を進めている人は限定的で、デジタルとの接点は確認できないのでは?という不安もありました。

インタビュー後には、実際にウェブサイトで掲載している情報への顧客の関心度合いを計測することで、現状調査としてまとめました。

結果

・短期間のプロジェクトで、何をもって営業員の納得を得るか一連のストーリーの組み立てから調査までを完了
・想定していたデジタル接点とは異なる事実が判明し、デジタル化推進の重要性が高いことが立証された

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