ビジネス アソシエイツのサービス体系見直し

すでにWebサイト上では公開をしていますが、今年になって当社のサービス体系を見直しました。

(サービス概要ページはこちら

これまでは、大きなカテゴリーとして、

・コンサルティング

・Salesforce導入

・CRM/BIの運用アウトソーシング

とさせていただいていました。

ところが実態はというと、一昨年から始めたマーケティングオートメーション関連のお仕事が売上の多くを占めるようになっており、それ自体をひとつのくくりとしてもよい状態になっていました。

さらに、MAが普及し始めたときに予想をしていたように、導入や設定だけでは留まらず、関連する業務・組織・スキルの見直しに関わるテーマも増えており、そういったところまでカバーしたサービスの細分化が求められる状態でした。

 

その結果、MAを使えるようにするという範囲だけでも、

・Marketoトレーニング

・導入

・運用サポート

の3つ。

さらに「成果を出す」ための環境整備のテーマとして、

・戦略策定(CJM等ふくむ)

・ユーザー行動や成果の分析、解析

・プロジェクトマネジメント

・さらにはGlobal対応(主にガバナンス)

を切りだして個別のサービスにするにいたりました。

 

単にMAやCRMといっても、本当に事業に貢献できるものにするためには、やはり戦略は不可欠です。そして忘れてはならないのが、その成果の検証です。

さらにいうと、昨今の”顧客起点”つまりカスタマージャーニーのようなものを拠り所に、コミュニケーションや業務のあり方を設計するモデルは、そもそもあやふやなところ(仮説)からのスタートなわけですから、その検証をし続けないと決してより良くはなりません。そしてその検証のためには統計や解析のスキルが必要となります。

このような点から「戦略策定」「ユーザー行動や成果の分析、解析」を切りだしています。

プロジェクトマネジメントやガバナンスについては、実際に実務にあたっておられる皆さまの方が必要性を強く感じていらっしゃると思います。

デジタルマーケティングのテーマは、複数部署、複数パートナーという多岐にわたるステークホルダーをうまくマネジメントしないと仕事が終わりません。そいう意味でのPMです。

さらには、海外を巻き込んだときには微妙に目標感の違うステークホルダーが関わることになります。そうすると、機能分担の最適化などのガバナンスなくしては成り立たなくなります。

以上のような各種テーマこそが、元来コンサルティングファームである当社がバリューを発揮できるところだと思っております。

 

サービスの網羅性を上げることで、これまで以上に、お客様の個別のニーズに直結したサービス提供ができることになると考えています。

ただ結局は課題はまちまち。各社様まったく同じ課題というのはあり得ません。ですので、従来どおり、個別に最適化したご提案をして、これまでの経験に基づくノウハウ・メソッドを活かしつつ個別の解決策ご提供という形は変わりません。

 

これからも益々お客様のお役にたてるよう、全力で課題に向き合う所存でございますので、今後ともビジネス アソシエイツをよろしくお願いいたします。

 

記事を書いた人

横山 彰吾