経営層向けポータルサイトの、要件定義からシステム導入まで、海外ベンダー含めた3ヵ国に渡ってのプロジェクトマネジメントを実施
- 利用サービス:
- グローバルCRM/MA/EC導入・活用
クライアントデータ
- ビジネスタイプ
- B2B
- 業種
- 製造
- 部門
- 経営
- 規模
- 5000名以上
※部署等は当時のものになります
-
背景・課題
本社と拠点で共有している指標はエクセルベースであったため、リアルタイムで確認・分析ができない
-
サービス内容
本社と拠点の情報共有を助けるためのポータルサイトを構築
-
成果
課題を解決するとともに、グローバルでのプロジェクト推進の土台となるケースができた
本社と拠点のマネジメント層が共有すべき景況判断指標がエクセルベースで作成され、メールを通して共有されていました。毎月グラフ作成に手間が取られ、リアルタイムで数値の確認はできず、エクセルスキルが無ければ分析もままならず、といった状況。
これらを解決すべく、海外ベンダーを雇い、本社と拠点で情報共有するためのポータルサイト構築プロジェクトが発足されました。しかし、どういう切り口で情報を見られるようにするべきか、どういうデータがあれば必要な分析ができるのか、運用フローはどうあるべきか、全体のプロジェクトマネジメントはどうするのか、といった課題が噴出していました。
クライアントの課題
・本社と拠点で共有している景況判断指標はエクセルベースであったため、リアルタイムで確認できず、データの詳しい分析もできない
・入手可能なデータを使い、システム上で、どのような切り口の分析を実現できるかが明確化されていない
・本社、海外拠点、海外ベンダーを巻き込んでのプロジェクトマネジメントの実施が困難
解決策
・本社と拠点の情報共有を助けるためのポータルサイトを構築
・景況判断指標を様々な切り口で指標を分析できるよう設計
結果
本社と拠点のマネジメント層が共有すべき景況判断指標をポータルサイトに集約すべく、UI設計の要件定義実施、海外ベンダーへの開発依頼、受け入れ、運用フロー作成、拠点のユーザ教育、本社-海外拠点-海外ベンダー3カ国に渡ってのプロジェクトマネジメントを実施しました。
具体的な施策
これまでできていなかった複数の切り口による分析をボタン一つで実現できるようになった
本社とひとつの拠点間で実現させたシステムだが、他の拠点にも順次展開することとなった
担当コンサルタントによる振り返り
これまで担当者がエクセルを駆使して作成していた景況判断指標ですが、最新データを取り込むだけでグラフへ反映され、誰でも簡単に様々な角度で分析できるようになりました。当初、導入対象拠点はひとつだけでしたが、他の拠点でも同様の課題を抱えていることから、順次横展開することに。
今後は、これまでエクセル作業に費やされていた時間を営業戦略など本来かけるべき業務へ費やすことが可能となりました。
ビジネス アソシエイツへのお問い合わせ、ご相談、
お見積もりのご依頼などお気軽にお問い合わせください。