• 事例・実績

イベント開催から来場お礼のメール配信まで 1ヵ月も要していた根本原因を解決

利用サービス:
MA導入・活用 

クライアントデータ

ビジネスタイプ
B2B
業種
通信
部門
マーケティング
規模
500〜5000名

※部署等は当時のものになります

  • 背景・課題

    イベント管理の運用フローに問題があり、来場者に対し、効果的なフォローアップが出来ていなかった

  • サービス内容

    関連部門の理解を得た上で連携業務がスムーズに動くよう、イベント開催後の業務フロー見直しを実施

  • 成果

    イベント実施1カ月後に配信していた来場お礼のメールが、イベント実施1週間後に配信可能に

今回のお客様は、大きなイベントをMarketoで管理されている企業です。
Marketoを導入することで、イベントの実施、フォロー、営業へのリード引き渡し、更にはその後のCRMへの連携までを実施しており、それを、社内で運用。運用メンバーには、Marketo設定の知識を持つ方も複数おられます。
デジタルマーケティングにフォーカスした部署に、ITリテラシーが高く、Marketo設定の知識を有するメンバーが存在し、その彼らが中心となり、Marketoを活用して一連のイベント管理を実施しています。
Marketoの導入を考えられているお客様からすると、理想的な状態であり、ここに問題が潜んでいるとは想像がつきにくいかもしれません。
しかし、お客様ご自身には不安がありました。
一連のイベント管理を実施しているが、今のやり方がベストなのだろうか?これまで実施されてきた施策を継続的に実施しているが、それでよいのだろうか?

クライアントの課題

イベント管理の運用フローに問題があり、適切なタイミングで適切なメールの配信ができていなかった
イベント来場者に対し、効果的なフォローアップが出来ていなかった

解決策

イベント開催後の業務フロー再構築とフォローアップシナリオの作成

具体的な施策

まず、関連部門へMAを活用した取り組みの理解促進を目的に、マーケティング活動全体におけるMAの位置づけの明確化、MAを活用した取り組みの説明を実施。関連部門の理解を得た上で、連携業務がスムーズに動くよう、イベント開催後の業務フロー見直しを実施しました。誰が、どのタイミングで、何をするのか、明確にした上で、関係者に情報を共有。
そして、イベント来場からフォローアップに至るシナリオを作成し、その中に、メール配信を通してコンバージョンを促すための施策を位置付けていきました。
ここで意識したことは、今後、お客様で”自走”いただくため、ノウハウをお客様社内にしっかりと残すということでした。

結果

来場お礼のメールが、イベント実施1週間後に配信できるように

担当コンサルタントによる振り返り

イベント管理の運用フローが改善され、イベント実施1カ月後に配信していた来場お礼のメールが、イベント実施1週間後に配信できるようになりました。また、そのメールに、イベントで使用したコンテンツのダウンロード情報を盛り込むことにより、来場者のメールへのアクションから、ホットリードの発掘も可能となりました。
その他、イベント来場者へ、パーソナライズされたアプローチを実施すべく、お客様主導で新たな施策が実施され始めました。新たな施策は、これまで単発で実施されていたものとは異なり、シナリオの流れやセグメンテーション内容を意識しながらプランされたものとなりました。
次のステップとしては、これら施策の効果、ファネルごとのマーケティングROIを見える化するための仕組み構築を予定しています。

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