社長ブログ|ITコンサルティング・CRM導入はビジネス アソシエイツ[BA]

English

03-3568-4558

メールでのお問い合わせ



ビジネスアソシエイツ[BA]

Marketing Nation Summit 2017

カテゴリ:未分類 社長ブログ

サンフランシスコで行われた、「Marketing Nation Summit」に参加をしてきました。

写真は会場向かいの巨大広告。

今回の会場、Moscone Centreという大会場を貸切り、世界的な注目度の高さが伺えます。参加者は6,500人。日本からの参加者も倍増していたそうです。

私もキーノートに加え、10以上のセッションに参加し、世界のマーケティングの潮流を体感してきました。

 

 

“Engegement Economy”


派手なオープニングに続き、新しいCEOであるスティーブ・ルーカス氏のキーノートから始まりました。

なんといっても今回のキーワードは“Engagement Economy”です。

昨年までは買い手主導になって購買行動が変わるので、、というMAニーズの喚起でしたが、もっとダイナミックなトーンです。

SNSで人々や人と企業が繋がり、顧客の日常に情報が氾濫するなかで、本当に顧客のことを理解して、心をつかみ、顧客側からその会社や製品と付き合いたいと思ってもらう、というのが軸になる考え方です。

そのために、Listen、Learn、Inspireというステップが必要。顧客に耳を傾け、データの分析を通じて学び、最適なアプローチを講じて気付きや刺激を与える。このモデルを提唱されていました。

素晴らしいCEOであることは誰がみても感じると思います。語り口は軽妙ですが、今のマーケティングをコミュニケーションの歴史のなかに位置づけるなど、中身は実は重厚で、一見勢いで片づけられそうなテーマですが、大企業の経営者に対してこそ説得力があると感じました。

また、その後の他のMarketo社のエグゼクティブの話にも一貫性があった点が、スティーブ氏がいかにビジョナリーであるかを表していたと思います。

 

マーケティング担当エグゼクティブへの影響力

また、セッションの特徴として、今回はAd関係一色の日の設定や、CMO・インフルエンサーを集めてのセッションが多く、マーケティングという軸で意思決定者を強く意識されていた印象です。

ブランドの重要性や、CMOのあり方、デジタルマーケティング時代の組織のあり方など、幅広いものです。

そのなかでキーワードとして良く出るのは、“Story Telling”。どういうお客さんで、どういうことをどんな流れで伝えるべきか。それがないと全ては始まらない。その位重要なものとして位置づいていました。

あとは組織面では、“MarTech”の存在が目立ちました。だいたいマーケティング部門の話のなかには出てきます。マーケティングとテクノロジーは切ってもきれないので、その分野のスキルは必ず必要。もうひとつの頻発ワードは、“Analysis”です。前述のとおり、Learnのために分析担当がいるのは当たり前のようです。

あとは依然として、営業含めた部門横断の取組みの必要性も語られていましたね。

これらすべて、組織にパワーがないとできないことなので、本当に顧客のマーケティングを変えていこうという考え抜かれたセッション構成だったと思います。

 

どのあたりが先進的か?

あとは日本と比較した感触です。これはずばり、まる1年(あるいはそれ以上)は進んでいるといったところです。当たり前ではありますが結構差があります。

そもそも前述の“CMO”という概念もポジションも、正直まだ日本では浸透していないですが、そのポジションがない会社はないのではないか?と思うくらい当たり前に語られていました。

また、グローバルでのMA活用を前提にした体制や機能分担の話もありました。私たちが現場でぶつかる課題は既にUSでは経験済みで、このあたりは、これから日本でもどんどん出てくる課題だと思います。

製品については、エクスペリエンス改善や機能改善があり、少しずつ紹介されていました。このテーマの話になると、参加者がどっと湧きます。アメリカだというのを差し引いても、理解度・活用度が高いユーザーの層の厚さのようなものを感じます。

製品の代表的新機能として、CMO含めた役割別のダッシュボードがあります。これでつねに測定・分析をしながら業務を行う前提になっています。KPIのなかには、マーケティングの域を少し超えたものも含んでデモでは紹介されていました。オープンプラットフォーム前提、データ連携前提というのも差を感じました。

“Predictive”も今後楽しみなキーワードとして位置づきます。つまりAIを使った学習でコンテンツを最適化することなのですが、ここでAIというワードを前面に出さないところがMarketoらしいと思いました。Predictiveを使った場合と使わない場合と比べて、得られるリードが6ヵ月時点で2倍という驚くべき効率向上の例が紹介されていました。

せっせとCJMやコンテンツを検証する必要性がなくなってくるかもしれません。

 

これからのマーケティングにじかに触れた貴重な4日間でした。

当社としては、これをお客さんへのバリューに転換していきたいと思います。

 

スペシャルゲストの、James Corden氏と、Queen Latifahさんも、イベントに花を添えていました。

 

ビジネス アソシエイツのサービス体系見直し

カテゴリ:社長ブログ

すでにWebサイト上では公開をしていますが、今年になって当社のサービス体系を見直しました。

(サービス概要ページはこちら

これまでは、大きなカテゴリーとして、

・コンサルティング

・Salesforce導入

・CRM/BIの運用アウトソーシング

とさせていただいていました。

ところが実態はというと、一昨年から始めたマーケティングオートメーション関連のお仕事が売上の多くを占めるようになっており、それ自体をひとつのくくりとしてもよい状態になっていました。

さらに、MAが普及し始めたときに予想をしていたように、導入や設定だけでは留まらず、関連する業務・組織・スキルの見直しに関わるテーマも増えており、そういったところまでカバーしたサービスの細分化が求められる状態でした。

 

その結果、MAを使えるようにするという範囲だけでも、

・Marketoトレーニング

・導入

・運用サポート

の3つ。

さらに「成果を出す」ための環境整備のテーマとして、

・戦略策定(CJM等ふくむ)

・ユーザー行動や成果の分析、解析

・プロジェクトマネジメント

・さらにはGlobal対応(主にガバナンス)

を切りだして個別のサービスにするにいたりました。

 

単にMAやCRMといっても、本当に事業に貢献できるものにするためには、やはり戦略は不可欠です。そして忘れてはならないのが、その成果の検証です。

さらにいうと、昨今の”顧客起点”つまりカスタマージャーニーのようなものを拠り所に、コミュニケーションや業務のあり方を設計するモデルは、そもそもあやふやなところ(仮説)からのスタートなわけですから、その検証をし続けないと決してより良くはなりません。そしてその検証のためには統計や解析のスキルが必要となります。

このような点から「戦略策定」「ユーザー行動や成果の分析、解析」を切りだしています。

プロジェクトマネジメントやガバナンスについては、実際に実務にあたっておられる皆さまの方が必要性を強く感じていらっしゃると思います。

デジタルマーケティングのテーマは、複数部署、複数パートナーという多岐にわたるステークホルダーをうまくマネジメントしないと仕事が終わりません。そいう意味でのPMです。

さらには、海外を巻き込んだときには微妙に目標感の違うステークホルダーが関わることになります。そうすると、機能分担の最適化などのガバナンスなくしては成り立たなくなります。

以上のような各種テーマこそが、元来コンサルティングファームである当社がバリューを発揮できるところだと思っております。

 

サービスの網羅性を上げることで、これまで以上に、お客様の個別のニーズに直結したサービス提供ができることになると考えています。

ただ結局は課題はまちまち。各社様まったく同じ課題というのはあり得ません。ですので、従来どおり、個別に最適化したご提案をして、これまでの経験に基づくノウハウ・メソッドを活かしつつ個別の解決策ご提供という形は変わりません。

 

これからも益々お客様のお役にたてるよう、全力で課題に向き合う所存でございますので、今後ともビジネス アソシエイツをよろしくお願いいたします。

 

ギャラリーに行ってきました

カテゴリ:未分類 社長ブログ

仕事でお世話になっている方が、アートギャラリーを始めたということで、行って参りました。

こちらとしては、昨年オフィスをリニューアルして、ちょっと「アート」が欲しいと思っていた矢先のことなので、迷わず訪問です。

 

そのギャラリーの名は、「Fuji Gallery Shinjyuku」

そもそもが、日本に来られた海外の方向けだったそうで、それがギャラリー名に表れています。

一部有名な作家さんの作品もありますが、基本、海外の方含め、これからという方や新進気鋭?の作家さんのものが多いようです。

本格的なプロモーションもこれからだそうです。

 

 

思わず目をキラキラさせてしまう品揃え。

ギャラリーに同行してくれた方に、「今まで見たことない表情ですね(笑)」と言われる始末。。

大きな社長室やエントランスが出来たら飾りたいアートもたくさんありました。

入江清美さんのアクリルアート作品とか。

もう、作品の不思議なタイトルと、それ自体の本質が頭の中でつながったときは「なるほど!」と感動です。

こういうとき、やっぱり自分は右脳人間だなあ、、と思います。

 

 

結局、オフィス用に、いくつかあったサイズの合う絵のなかからチョイスさせていただきました。

アートは詳しくないので、何系とかは分かりません。とりあえず、リラックス系です。生き物が好きなので、動物ものを・・・

イギリスのDora Williamsさんという方の作品だそうです。なかなかいいですよ。

数日後にはオフィスがちょっとだけ雰囲気変わっています。お楽しみに。

 

Fuji Gallery Shinjyuku、カジュアルなところですし、お値段もお手頃なので、ご興味ある方は是非!

明けましておめでとうございます

カテゴリ:社長ブログ

明けましておめでとうございます。

2017年を迎えました。当社は2007年設立ですので、早いものでもう10年目を迎えることになります。

これまで、本当に役に立つコンサルティングを行うことを信条に、むやみに手を広げずCRMの分野に特化してビジネスを行って参りました。

その過程で、クラウド、マルチチャネル、MAなど、様々な変化があり、それに適応しつつ「どのようにお客様の役に立つか」を忘れないよう取り組んで参りました。

10年前とはスピード感もやっていることも大きく変わりました。かつて通用していたことも全く通用しなくなったりしています。

それでも何とかこれまで一度も赤字を出さずに、少しずつですが成長してこれたのは、ひとえに日頃お世話になっているお客様やパートナーの皆さまのおかげだと感謝しております。

 

さて、問題はこれから先の10年です。

当社にとっては今年はこの先を占う大事な一歩目だと思っております。

トランプ政権になって我々の主要なお客様であるグローバル企業の経営環境がどう変わるか? 日本も景気対策や働き方の改革がどう出るか? 昨年来、勢いがあるAIやVRなど新たな技術の実用化がどう影響してくるか? など、様々な環境変化の要因があります。

それらを見極めながら、「何をするのがお客様にとって最善なのか」を常に考えながら、よりよいサービスを提供していきたいと思います。

会社としては、迅速性や組織としての思考力といった、変化への対応力という面でのベースは培ってこられたと考えています。あとはそれをどうお客様にとって価値あるものにしていけるかだと思います。

 

これからも益々お役にたてる企業になるべく、社員一同努力していく所存です。

本年もよろしくお願いいたします。

 

今年の振り返り

カテゴリ:社長ブログ

本日、12/29は当社の2016年の最終日です。

この1年も、あっという間でした。

クライアントの皆さま、パートナーの皆さま、他にも影で支えてくださっている皆様、今年も大変お世話になりました。

 

1年振り返ってみますと、会社では様々なことに取組みました。

新サービスを立ち上げたり、給与制度改革をしたり、教育制度を整えたり、オフィスリニューアルをしたり・・・

やってきたことは様々ですが、やったことよりも「成果として今どうなっているか」の方が大事なので、今の当社の状態ををあらためて振り返ってみたいと思います。

 

当社は、社会から認められていることの表れとして、

「各業界のリーディングカンパニーとお仕事をさせていただいている」という状態を目指しています。ですので、そういった業種の数が増えるのが望ましい姿です。

 

その視点で現状を見てみると、

これまでのクライアント企業数:34社

うち業界トップ10に入る企業数:19社(56%)  つまり”19業種”

仕事の特性上、限られたお会社と長くお付き合いすることが多いので、企業数は決して多くはないと思います。

ただその内訳を各業種でのポジションで見ると、メインクライアントである、建設機械、計測器をはじめ、他にも精密機器、金型部品、中古車、スポーツ、マンション管理、等の業界でトップクラスのお会社とお仕事をさせていただくまでになりました。

近年、急速にクライアント数が増えており、ようやくここまできたかと感じています。(まだまだ満足はしていませんが)

お仕事の機会をいただき、続けて使っていただいているお客様に、心から感謝をしたいと思います。

 

まずは既存のお客様のご満足を高めていくことが一番です。

それに加え、今までお付き合いできていない業種の幅を増やすとともに、より業界トップクラスのお仕事ができるよう、当社自身もレベルを上げていきたいと思います。

よりバリューを出せる会社になるべく、来年も精進しますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

経営者とトライアスロン(と私の場合。)

カテゴリ:社長ブログ

ここ数年、経営者がトライアスロンというスポーツをするのがブームです。「必修科目」とまで言われることもあります。

元はといえば、米国などでワークアウトしているのが経営者として当たり前、という風潮があって、日本でもタフで健康なことは必須条件になってきました。

それが最近は、有名経営者で、ローソンの玉塚さん、元ベネッセの原田さん、フランフランの高島さん、USENの宇野さん、、あ、ホリエモンさんも。挙げるときりがないくらい、トライアスロン愛好家がいらっしゃいます。

親しいお客さんは皆さんご存知ですが、私も「トライアスリート」(やる人をこう呼びます)のひとりです。気がつけばもう数十レース出ているので、まあやっている方だと思います。

経営者はなぜトライアスロンをやるのか?みたいな話は、本も出ていますし色々なところで語られてきていますが、ここでも経験者として少し書いてみたいと思います。

 

よく言われるのが、

・スイム、バイク、ランの3種目あって、やることが多い分戦略性が求められる

・忙しいなか練習もしないといけないので、セルフマネジメント力が向上する

・困難なものに挑戦するので、チャレンジ精神を刺激される

・あとは、仕事を離れて仲間ができる

こういう点から、マネジメントとの共通点や有意義なところがあって、はまる人が多いと言われます。基本的にはすべてよく分かります。

高い目標を自分で決めて、先の見えないなかで手を打って成果を出していく、というところ。そういうシチュエーションが好きな人が経営にもトライアスロンにも手を出すのでしょうね。

実際にやると分かるのですが、単に体力があればいいのではなくて、種目間のトランジションや途中のエネルギー補給、コース取りやペース配分など、実に様々なことが隠れています。

練習メニュー、道具、食事・体重など、レースに向けていくら準備してもしすぎることはなく、結果うまくいったらOKですし、何かトラブったとしても対策を講じる、その辺はマネジメントそのものです。PDCAそのものです。

 

あと練習時間については、私は「1日40分捻出」が目安でした。

平日は仕事は忙しいですし、子供が小さい頃なんか週末は全く使えないし、時間捻出はなかなか大変でした。

でも、お付き合いだけの飲み会を減らしたり、早起きや空き時間の利用で何とかするというタイムマネジメント。この自己管理は結構鍛えられましたね。

大企業の皆さんは私なんかよりずっと意思決定すべきことが多いので、そんななかでもトレーニングする、相当のセルフマネジメントをされていると思います。

 

でもやはり、なぜやるの?への一番の答えは「挑戦し続ける」ということかな思います。

事業をやるような人はおそらく、「何か必死でやること」が常にないと生きていけないものなんじゃないでしょうか。全て自己責任の世界で。

基本、トライアスロンも自分との戦いですから、すべては自分次第。それを前提に、長い距離やハードなものへの挑戦をする人もいるし、競技志向の人にはランキング制などもあって、何か目指すならいくらでも機会があります。

なかなか大人になると、スポーツで優秀な成績というのを得られるチャンスなどないのですが、「こんな自分でもそこそこ行けるのではないか?」という感覚を持って、自己改善しながら挑戦し続けられるのは、このスポーツならではかもしれないです。

私の場合は、競技志向でランキング目指して取組んでおり、努力が成績に結び付くことを経験して、いい夢見させてもらえたと思っています。

 

あとは、そうですね。つらいことをして精神のバランスを保つようなところもあります。

トレーニングもレースもつらいわけですが、自分は「いやなことがあると、もっといやなことで上塗りする」という考えなので、「このきつさに比べれば・・・」という感じで、仕事の悩みを自分のなかで小さなものにできたので、実はとても意味がありました。

これは確かUSENの宇野社長もどこかで言ってました。。意外といらっしゃるようです、こういう考えの方。

 

私なりにトライアスロンのいいところを言うと、こんなところでしょうか。

もちろん、やりすぎると良くないところもあります。怪我、疲労、老化、日焼けとか、家族との関係とか、、そのあたりは要注意ですが。

経営者に限らず、ビジネスをやっている人には、やはりこのスポーツは自分を磨くのにお薦めだと思います。若いうちは飲み歩き、ゴルフも散々やり、40代になってマラソンやトライアスロンなどを始める、、順当な成長過程かもしれません。

機会があれば是非やってみください。興味をもっていただける方がいたら嬉しいです。

ここに書ききれないくらい色んなことがあるので、言ってくれればいつでもお話しますよ。

自分たちで作ったチームのみんなと。個人スポーツですがチームでやったりします。

 

 

 

 

AI一色の今年

カテゴリ:社長ブログ

今年も残りわずかとなってきました。

そんななか、先日、Salesforce World Tourが東京でも行われ、基調講演程度ですが聴講して参りました。

ひとことでいうと、「AI一色」でしたね。

これまでは、モバイルやUI改善、それらに伴う開発ツールなど、これまでの延長線上の印象でしたが、今回の話は一つ階段を上がるもののように感じました。

営業やサービスの分野では、スタッフ向けに「今どこへ行けばよいか、何をすればよいか」という答えがパッと分かるという世界へ。

マーケティングの分野では、顧客の利便性を上げるためのものを先回りして提供するという世界へ。

いずれも現場では積年の課題だったし、魅力的なことだと思います。

 

このイベントに関わらず、今年はAIという言葉を聞かない日がないくらい、話題でした。

ビジネスの世界に身を置いている者としては、こういった新たなキーワードとどう向き合うか、はとても大事です。

なんとなく、AIだ、アインシュタインだ、ワトソンだ、、。これを使ってXXしよう、という表面的な向き合い方はもったいないです。

ビジネス系の役割の人であれば、この大きな流れのなかで、今どこにいるのか、何ができるのか、ということを本質レベルで理解しておくことが大事だと思います。

開発系の役割の人であれば、様々な製品・サービスに組み込まれてきて開発ツール化されたものを、どう扱っていくか、というステージへ。新たに覚えることも増えますね。(AI技術者として、というのは別としてです)

 

特に前者のビジネス系の人の向きあい方について少し補足すると、これは先に述べたように、ひとつ大きな階段を上る話であるという理解はしたいところです。

今年よく売れたビジネス書「<インターネット>の次にくるもの」は読まれた方も多いのではないでしょうか?

私が語るよりも、ここに分かりやすく記されています。プロローグあたりでも十分わかるかもしれません。

もう始まってしまっている未来なので、AIなんかもある前提(与件)として付き合わないといけなさそうです。

 

ではそれを与件として考えて、仕事のスタンスみたいなところで変化が求められることをひとついうと、「いいところを見つけて前に進む」というのはより重要になると思います。

従来は、新たなツールが登場しても、少しうまくいなかい部分があるとそこに目を向けてしまい、やらない、使わない方向に行ってしまうことはよくある意思決定でしたし、それでも大きな問題はなかったです。

なぜなら、それは、階段を上がるものではないので、別になくても何とかなるものだったから、がまずひとつ。

そしてもっと大事なのは、それ自体がいわば完成したものだったから、という性質上の理由でしょうか。

ところがこれからはそのスタンスは残念ながら改める必要がありそうです。

 

AIが入ってきて決定的に違うのは、ご存知のとおり「学習」があることです。

だから、最初だめでも「やめた」という選択はしないで、何ができるようになってきたか、を見ていかなくてはならないはずです。マネジメントや意思決定のスタンスは変えざるを得ませんね。

前述の従来スタンスは、つまり、子供に「勉強ができないから勉強しなくていい」といったり、会社の後輩に「まだ覚えてないから仕事しなくていい」というようなもの。

人にせよコンピュータにせよ、学習するという機能があると、これだとだめですよね。学力はつきませんし、できることも拡がらないし、これつまり、AI時代を乗りきれないということになってしまいます。

営業支援にAIが入ってきて、今ホットな顧客です、というアラートが出て、「こんなのポテンシャルあるわけないじゃん。役に立たないな!」という今にも聞こえてきそうな声は、もっと前向きなものに変えていきたいですね。

 

もうひとつだけ身近なところの話をしますと、「AIはクラウドとの相性がよい」というところの理解でしょうか。いやむしろ一体というべきですかね。

AIは要はデータなので、データを膨大に持っているクラウドは、まあ主役です。昔からGoogleがデータの帰属を言っていたのも今となってはよく分かるわけです。

それで今はもちろん、世の中は「クラウド時代」です。クラウドに接していない人はまずいないのではないでしょうか。

そうすると、クラウドを中心として、自分や自分の会社がどこに位置しているのか。その大きな雲のなかの人?ユーザーとして使う人?それを使ってビジネスをする人? どの立場かでメリット享受の仕方は変わってきます。

そこをしっかりと分かった上で適切な付き合い方をして、これからのAI時代を乗り切っていく必要がありますね。

 

ちなみに当社は以前から、自称、「クラウド時代のマネジメントパートナー」です。

かつては、自社システム vs 外部サービス活用、という観点でクラウドを捉えて、クラウドならではの業務改革やシステム導入のやり方の違いをポイントにしてきました。

しかし今後は、AI含めて「クラウドであるがゆえの多大なメリットをどう享受するか」が着眼点になってくると思っています。

たとえば、これまで営業活動で溜めてきたデータの活用を頑張ってきたけれど、それは活用可能な膨大なデータのごくごく一部になるかもしれません。そこに必死に時間をかけるべきなのか、といった問題提起が必要になるかもしれないし、業務プロセスもガラリと変えるべきかもしれません。

そんなことをよく見極めながら、我々自身もサービスのあり方を最適化していきたいと思います。

 

2017年も楽しみですね。大きな変化が訪れそうな気がします。

チームビルディング

カテゴリ:社長ブログ

あるプロジェクトのメンバーとのキックオフ(食事会)。

日頃かかえる課題を共有して、よりよい仕事にしていこう、という場です。

・・・が、結局、ほぼ懇親会に。。

がっつり食べて、たくさん笑って。

多岐にわたる話題で、仕事以外にもお互いのことを知るいい機会になりました。

普段は仕事の話が中心なので、こういう場はありがたいです。

 

おまけに、なんと私のバースデイのサプライズが!

ちょっと感動してしまいました。みんな、ありがとう。

大阪オフィス開設しました

カテゴリ:社長ブログ

すでにサイト上ではアナウンスをさせていただいていますが、大阪にオフィスを設けました。

これで西日本のお会社からのご相談にも対応できるようになりました。

かねてから、たまにではありますが、お仕事のご相談をいただくことがあり、しっかり腰を据えて信頼関係を築きながらやっていきたいと思っていました。

まだまだ小規模ですが体制が出来ましたので、これで大丈夫です。是非ともこれから関西のお客様にもお役に立ちたいと思っております。

 

こうやってブログを更新している最中、世の中では昨日のアメリカ大統領選のインパクトが続いています。

トランプ氏が、選挙前の言動をそのまま行動に移すとは思えませんが、世の中が求めていることがいくつか検証された事象だったのは確かだと思います。

✔こんなに世界が拡がっていっていいのか?自国だけよければよくないか?

✔こんなに一部の富裕層だけが幸せでいいのか?このどうかしている社会のしくみを変えられないのか?

✔これまでの政治の延長では何も変わらない。誰か強烈なリーダーシップで言ってくれないか?誰でもいいから。

そういった不満や疑問が後押しして、これまでの潮流への「ゆり戻し」が起きようとしているのだと思います。

 

今、当社のお客様も殆どが海外売上の方が多いグローバル企業です。経営資源配分もどうしても海外の伸びる市場向けになります。

ですが、中長期的にはその辺りが変わってくる可能性があります。足元の国内回帰・・・ あり得ます。

我々も日本国内の「地域」という面での活動をしっかりやって、どんな状態でも戦える日本企業にできるよう、底支えをしていければと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

こんな海外出張はいかが?

カテゴリ:社長ブログ

たまには過去のことを書こうかと思います。まだ私がコンサルティングの現場に出ていたころの話です。

 

ご存知のとおり、当社はグローバル企業のお客さんの仕事で、海外出張があります。

私の場合は、ロシアに結構行っていた時期がありました。

グローバルでCRMを展開するお仕事で、モスクワの販売拠点から、「日本の営業の仕方を教えてよ」というリクエストに応えて、現地でナレッジトランスファーをするお役目で参りました。

「ロシアは難しいよ」と言われてはいましたが、ご多分にもれず、まあ、驚きの連続でした。

初めて行ったときのことを少し思い出してみました。

 

まず移動編。

時間の関係もあって、ロシア最大の航空会社、アエロフロートの便で行ったのですが、まずいきなり、肘掛、リクライニングが体重を乗せるだけで「ガクっ」と下がる、、、という歓迎?からスタート。こ、これって、壊れてますよね。。(とは言えず)

マジですか?と思いましたが、みんな当たり前のように普通に乗っているので、郷に入っては郷に従えで、ずっといい子にしながら到着を待ちました。

 

そして緊張の到着。現地はすでに夜でした。

着いた空港が、シェレメーチエヴォ国際空港という、現地の人からは「あー、そっちですか」と言われてしまう、当時サービスや治安など、諸々で評判がいま一つの空港。いや、いま一つどころではなかったようですね。。

まあ、とにかく、着いたときの感想は、「暗っ!」

照明が暗い、雰囲気が暗い、人も・・・(ごめんなさい)。

そして外には旅客機よりも、これって軍用の機材??というようなものが沢山存在し、真っ暗ななかで雪をかぶって不気味に存在感を放っていました。

まあ、強烈なアウェイ感でしたね。

*ちなみにこの空港、近年はリニューアルされてだいぶ良くなったそうです。

 

その後の街への移動のタクシーも、「運転手さん、、お、怒ってます?」というくらい、必要最小限のことしか話さない、笑わない、何かいっても「ダ。」(Yesの意)のみ。最後の方に「ハラショー」(Fineの意)と少し言ってくれたかな(汗

まあ、これは国民性なので、徐々に慣れました。

 

そんなこんなで無事に街につき、翌日は仕事の現場に到着し、ロシア人の面々を相手にしたセッションが始まりました。ここからはお仕事編です。

こちらはバッチリ準備をしてきているので、自信満々で資料を説明していきます。

でも、いくら営業プロセスの話をしても、いまひとつ盛り上がりません。「日本の営業の仕方を知りたい」というリクエストで、アジェンダをあらかじめ伝えてOKということだったのに、です。

その後ディスカッションになり、結局聞かれるのは、拠点の数、配置、人数など。要は組織図を事細かに説明をさせられるわけです。

 

まあ、外してましたね。ニーズ大外しです。

向こうは、まず市場が成長期にあるので、いかに効率的に営業戦力を配置するか。が重要だったわけです。そうです。ずいぶん昔に日本でも流行ったランチェスター戦略のステージだったのです。

もうひとつ。マネジメントの考え方の違い。

広い国土で拠点を作り、現地で採用をする。本社からすると、社員ひとりひとりなんてもちろん知りません。1人やめても1人入れば、戦力は同一です。そんな環境ですから、プロセスの見直しの貢献度よりも、人員数の貢献度の方が高い。考えることは、どこまで1人でカバーさせられるか?なわけです。

言葉としては「営業のやり方」といっていたことが、こうも中身が違うとは・・・あとで何とかリカバリーしましたが、少々非効率な仕事をしてしまい、ある意味とても勉強になりました。

 

海外の仕事は、とにかく「ベースが違う」。これを頭に置いて仮説もって臨まないといけません。この話に限らず、言葉だけで勝手に解釈して外しているシーンをいくつも見たことがあります。大事なポイントですね。

そのベースを見る「視点」(この場合は市場成熟度、マネジメント習熟度とかですかね)を、経営を見る観点としてどれだけ引出しとして持っているか、が重要です。

 

その後も月一ペースで何度か行ったのですが、現地のエースでキーマンだった、MBAホルダーで英語も堪能な若手役員が、あるとき突然辞めていなくなっていました。どうもそのあたりの事情は欧米と同じみたいです。

いや、キャリア形成だけでなく、街も正直アメリカと同じですよ。世界の有名ブランドの入ったショッピングモールがどーんと存在していました。

こういうのは行って感じないと分からないですね。ググっているだけでもかなりのことは分かる時代ですが、それでもね・・・

 

そんなこんなで何度か行ったロシアも、今やいい思い出です。その後自分は出かけることはほぼなくなりましたが、当社のメンバーは今あちこち行っています。

おそらく自分なんか以上に、「え??え??」というような面白い経験をしてきていると思います。追々、コラムなどでお伝えしていきたいと思います。

 

最後におまけです。

またアエロフロートの話ですが、一度、機内で「ドアが焦げ始める」というプチ火災に見舞われたことがあります。

機内がざわざわし始めて、その方向を見てみると、「あ!燃えてる!!」 ドアが徐々に焦げ始めているじゃないですか・・・

乗務員から事務的に周辺からどかされて、なんとドアに隙間をあけて冷やすという荒療治で事なきを得る(?)というのを経験しました。

生きててよかったです、笑。

 

また機会があったら、食事編、ぼったくり編など書いてみますかね。

123

このページの先頭へ戻る